私の所属する横浜ボディショップは板金部門と塗装部門に分かれており、現在は私は塗装部門で働いています。
主な仕事としては中古車加修やホイールなどの単体パーツの塗装、先輩が作業している車両の下地と磨きを行っています。
専門学校の先生が以前コーンズに勤めており、その先生からいろいろな話を聞き興味を持ったことがきっかけでした。
他メーカーの会社見学なども参加しましたが、待遇や職場環境が良かったことやトップブランドに携わりたいという思いから志望しました。
下地・調色・マスキング・塗装・磨き、すべての工程を自分で行い組付けることができ、色やクリアの肌が合っていて綺麗に直った車両を確認した時にやりがいを感じます。
ベントレーのコンチネンタルGTのフロントバンパーを、3日間調色して色ができたと思いバンパーを塗って合わせてみると色が合わず、それから2日間再度調色を行い塗り直した時は辛かったです。
ほかにも出来なくて辛かった事はたくさんありましたが、どれも完成した時の達成感があり、やりがいのある仕事です。
入社2年目でラ フェラーリの作業を任せていただいたことです。
左右フロントフェンダーのつや消し黒とフード裏のカラークリアを塗る作業だったのですが、見切りのラインでボディ色を傷つけてしまうと外板塗り直しになってしまう作業だったのでとても緊張しました。
気遣いを覚えました。
どんな仕事でも対人ですので、自分と関わりのある方々を思いやることが大切だと思います。
新卒配属は希望通りの横浜ボディショップでの塗装担当で、今は仕事の基礎から学んでいます。
自動車整備専門学校では、塗装技術については学んでいませんでしたが、国家自動車整備士資格(2級ガソリン自動車整備士)で得た知識は仕事の上での基礎となっています。
私の場合、小さい頃からスポーツを続けていたり、様々な業種でアルバイトをした経験により、仕事を進める上でのコミュニケーション力や、任された業務を責任を持ってやり遂げる力に繋がっているのかと思います。
先輩は休憩中でも飲みに行っても板金塗装の話をするような、とにかく板金塗装が好きな人ばかりで、職場は明るくとても風通しの良い雰囲気です。
作業時間と仕上がりを向上させるために、「どんな工夫ができるか」を考えることを大切にしています。
また、一緒に働く人への気遣いや思いやりを大切にしています。
今後の目標はRMベストペインターコンテストにコーンズの代表として出場し、世界一のペインターになることです。
収入や勤務時間、福利厚生なども大切ですが、仕事は毎日するものなので自分が熱中できる仕事を選ぶことが大切だと思います。
横浜ボディショップでは板金塗装が大好きな先輩が待っていますので、是非一緒に働きましょう。