コーンズ・モータースの歩みとこれから
HISTORY
江戸時代末期の文久元年(1861年)の創業から約一世紀、1964年にコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは自動車事業をスタートしました。
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは海外メーカーから、いち早く高級車の正規輸入権を獲得しインポーターとなります。
インポーター業だけではなく自社としての販売店も持ち、富裕層をターゲットとした事業を展開してきました。
ロールス・ロイス、ベントレー、フェラーリ、ランボルギーニの4ブランドの取り扱いとなりました。
コーンズ・モータースは自動車事業の開始以来、量販車ブランドではなくハイラグジュアリーブランドのみを取り扱うスタイルを常に貫いています。
1960年代から高級輸入車のインポーターとして歩みを進めてきました。
2000年代に入ると各メーカーの日本法人が設立され、インポーターの役割を終え、正規ディーラーとなりました。
当時、インポーターからディーラーとなった企業は数多くありましたが、現在もディーラーとして残っている企業はわずか数社のみ。
その数少ない企業の一つがコーンズ・モータースです。
なぜコーンズ・モータースはこの大きな事業の変革に対応できたのでしょうか。
それは常に“お客様と向き合ってきたから”です。
当時のインポーターは主に商社によって運営され、海外から仕入れた自動車を販売店に卸すことが一般的でした。そんな中、コーンズはインポーターとして自動車を仕入れるだけではなく、自社の販売店を持ち、お客様と向き合ってきました。利益を追い求めるだけではなく、エンドユーザーであるお客様一人一人に耳を傾け、お客様と一緒にブランドを育ててきました。コーンズは長い歴史の中で築いてきた信頼と実績で今日もお客様から愛され、正規ディーラーとして世界の名立たるディーラーと並び、確固たる地位を確立しているのです。
ディーラービジネスの3本柱(新車販売、中古車販売、サービス入庫)のみならず、コーンズ・モータースでクルマを所有する喜びを体感していただき、お客様の満足度をより一層高めて頂くためにコーンズ・モータースならではの新たな取り組みを行っています。
2019年9月に初めて開催したこのツアーは、ポルトガルからスペインをお客様が日本でご使用されている愛車そのものを現地へ輸送し、ツーリングを行いました。
数々の名所旧跡を訪ね、高級レストランやホテルでコーンズ・モータースならではのおもてなしを体感していただきました。
フェラーリが世界各国で開催するワンメイクレースである「フェラーリ・チャレンジ」やランボルギーニが開催しているワンメイクレースの「ランボルギーニ・スーパートロフェオ」などお客様のレース活動のサポートに取り組んでいます。
1861はコーンズ・モータースのお客様専用のレストラン&バーです。お客様がご友人やご家族との時間を楽しみたい時、またはビジネスでのご利用も可能なプライベート空間となっています。
これからもコーンズ・モータースは、
お客様に選び続けていただける
ディーラーを目指し、
車そのものだけではなく、
車を通じて新しい価値の提供を
続けていきます。