Journey and Future

歩みとこれから

江戸時代末期の文久元年(1861年)の創業から約一世紀、1964年にコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは自動車事業をスタートしました。
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは海外メーカーから、いち早く高級車の正規輸入権を獲得しインポーターとなります。
インポーター業だけではなく自社としての販売店も持ち、富裕層をターゲットとした事業を展開してきました。

Our Story

1964

イギリス「ロールス・ロイス&ベントレー・カーズ社」の輸入権を獲得し、「ロールス・ロイス」と「ベントレー」の正規輸入を開始します。

1976

イタリア「フェラーリ社」の日本総代理店として「フェラーリ」の正規輸入を開始しました。
当時はまだフェラーリが日本であまり知られておらず、年間販売台数は約30台ほどでした。
同年は日本で初めてF1グランプリが開催された年でもあり、コーンズは以降、日本で開催されるF1グランプリにおいてフェラーリF1チームのサポートを行い、2008年のフェラーリ・ジャパン設立までこの関係は続きました。

1980~

1980年代からのフェラーリの需要の高まりと共に、長年にわたり取り扱ってきた英国車の需要も高まり、コーンズの自動車事業は大きく伸びていきました。

2012

事業拡大に伴いコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドより独立し、「コーンズ・モータース株式会社」を設立。

2013

高級輸入車市場における事業強化を目指し、イタリア「ランボルギーニ」の正規ディーラー権を獲得し、取り扱いを開始しました。

2018

「株式会社C.P.S.」設立。正規販売店として「ポルシェ」の取り扱いを開始。

2023

千葉県南房総市にアジア初の会員制ドライビングクラブ「THE MAGARIGAWA CLUB」が誕生。

2024

「Singer Vehicle Design」とパートナーシップ契約を締結。

インポーターからディーラーへ

1960年代から高級輸入車のインポーターとして歩みを進めてきました。
2000年代に入ると各メーカーの日本法人が設立され、インポーターの役割を終え、正規ディーラーとなりました。

当時のインポーターは主に商社によって運営され、海外から仕入れた自動車を販売店に卸すことが一般的でした。
そんな中、インポーターとして自動車を仕入れるだけではなく、自社の販売店を持ち、お客様と向き合ってきました。
利益を追い求めるだけではなく、エンドユーザーであるお客様一人一人に耳を傾け、お客様と一緒にブランドを育ててきました。
長い歴史の中で築いてきた信頼と実績で今日もお客様から愛され、正規ディーラーとして世界の名立たるディーラーと並び、確固たる地位を確立しているのです。

これからもコーンズ モーター グループ
(コーンズ・モータース株式会社、株式会社C.P.S.)は、
お客様に選び続けていただけるディーラーを目指し、
車そのものだけではなく、
車を通じて新しい価値の提供を続けていきます。