前職も整備士で、6年間欧州車の整備に携わっていました。
法定点検、一般的な整備・修理とワランティ業務(保証担当としてメーカーとのやりとり)を担当していました。
中古車販売店で働いていたこともあり、自動車業界としては11年目になります。
「一度夢のコーンズを受けてみてもいいかな」というレベルまでキャリア・経験を積んだと思ったからです。
採用していただけるなら転職、ダメだったらそのまま続けるつもりで転職活動を開始しました。
前職では漠然と給与面の不安がありましたが、大きな不満があったわけではありません。
なんでも1番でないと気が済まない性格なので、1番速くて、1番高くて、1番かっこよくて、1番難しいことに携わりたいと思っていました。
整備士を目指すもっと前から憧れていた車たちを整備してみたい、純粋にそういう思いもあり、コーンズを選びました。転職先としてはコーンズ1択の状態でした。
転職するまでは自分の仕事に「クレームなど出ない、できる限りのことはできている」という自負があり自信もありました。コーンズでもやることは同じ、通用するだろうと考えていましたが、全く通用しませんでした。笑
お客様の求める仕事のクオリティというのはいままで私が対面したことのないレベルであり、それに応えるためにはどうすれば良いのかを考える日々です。
コントローラーとして現場全体のコントロールを主な仕事としています。
全員のスケジュール管理、動きやすい動線の確保、対人関係のクッション役などコントローラーとしての仕事内容は多岐に渡ります。
チームとしてお客様の大切な財産を早く確実に整備し、お乗り頂くということが私の現在の仕事です。
直接作業する機会は減っており、すこし寂しくもありますが、やりがいに溢れたポジションを任せて頂いてます。
入社4年目、入社時とは自身の仕事内容やポジションの変化に伴ってやりがいは変わってきました。入社当時は丁寧にミスなく仕事をすることにやりがいを感じていましたが、現在は工場全体のコントロール、チームを作り上げるということにやりがいを感じています。
そのチームで成し遂げた仕事に対するお客様のリアクション(良い・悪い問わず)に魅力があり、やりがいを感じます。
大変だと感じることは日々あります。シンプルに入庫台数が増えて忙しくなったときのスケジュール管理や人員の配置を考えることが大変です。
やはりたくさんの人が一緒に働いてるので、みんなが同じ方向を向いて仕事ができる環境を整えるということに大変さを感じます。
ですが、「+αの仕事でお客様に満足して頂く」これがコーンズで働く上で一番大変な所です。
フェラーリのレースメカニックとしてお客様に同行させて頂いたことがあります。そこで練習走行中にゲリラ豪雨に遭い、濁流のピットロードで作業中に溺れかけました。
サーキットで溺れるとは思わなかったですし、たまに夢にでてきて忘れられない出来事となりました。
全員が責任のある仕事をこなしていく上で和気あいあいという訳にはいきませんが、決して雰囲気は悪くなく適度な距離を保って業務に取り組めていると思います。
大阪支店主催でBBQや流しそうめんをやったりしてコミュニケーションを取る機会はとても多い会社だと思います。
忙しい時期は残業もしますが、年間を通して休みはしっかり取れるので仕事と生活の両立はしやすい会社だと思います。
有給の取得もでき、休日にはバイクでツーリングに行ったり、サーキットでのレース、車に乗っていろいろ出かけたりしています。暑い時期は家でアマゾンプライムに限ります。
前職でもそうでしたが、常に目標はトップを獲ることです。
個人のポジション的なことも当てはまりますが、野心が見え隠れしてしまうのでやめておきます。
メーカーには世界中にあるディーラーにランキングをつけるシステムがあるので、その中でトップを獲れるサービスセンターを作り上げることを当面の目標に設定しています。
仕事というものは、流れに身を任せているだけでは通用しません。
コーンズは自ら考えて行動する社員に対して様々なバックアップをしてくれる会社です。新たな社内ルールを作ることだって可能です。
それぞれの責任の範囲内で自由に仕事ができますが、考えすぎて時には逆に何をすればいいか分からなくなってしまうことがあります。
常に考え、何かを成し遂げたい、自分の器量を、可能性を試したいという方にはピッタリな会社だと思います。